しばらく音楽ネタが続いたので、健康管理ネタにします。
今回は緑内障患者による点眼薬管理方法についての体験談です。
2年前になりますが、車を運転していて蚊が不規則に飛ぶような気がしたため飛蚊症になったと考え、3年ぶりに眼科に行って検査を受けたところ、片目が緑内障の中期、もう一つの目が初期との診断結果となり、3種類の点眼薬を使用、2種類については1日2回、もう1つは1日1回点眼することとなりました。
やってみて感じたのは、確実に点眼したか否か、メモをつけることを習慣化しないと点眼しないまま経過し、症状悪化することが懸念される症状だったことでした。
最初はメモをつけて管理しましたが、眠たい時など、点眼したかどうか記憶にない状態であることが続きました。
そこで、日々使用する点眼薬を入れる、プラスチックケースを3つ用意することにした。プラスチック内の点眼薬の格納位置で、その日の点眼状況が目視でわかるようにできないか、考えた結果です。
薬の使用回数内訳はこうなっています。
点眼薬A(1日2回)
点眼薬B(1日2回)
点眼薬C(1日1回)
まず、1日の点眼順序を標準化しました。
①点眼薬A(1回目)⇒②点眼薬B(1回目)⇒③点眼薬C⇒④点眼薬A(2回目)⇒⑤点眼薬B(2回目)
プラスチックケースにてどのように管理したか。
同じ形の直径が若干異なるもの3つのを確保、入れ子状態にして置きます。
起床時は、3つの薬を一番上のケースに入っている状態にします。
①点眼薬A(1回目)が終わると、点眼薬Aを一番上のケースの下に入れます。
②点眼薬B(1回目)が終わると、点眼薬Bを一番上のケースの下に入れます。
③点眼薬Cが終わると、点眼薬Cを2つ目のケースの下に入れます。
④点眼薬A(2回目)が終わると、点眼薬Aを二番目のケースの下に入れます。
⑤点眼薬B(2回目)が終わると、1日の点眼すべてが終了したため、3つの点眼薬を
一番上のケースに入れ直します。
この繰り返しで管理しております。
画像は、③終了状態のプラスチックケース使用状態。

医者からは、どうやって管理するのか、診察時に質問されたので、他の医科の薬の服用、血圧測定等のメモの他に、3つのプラスチックケースで管理していることを説明し、医者は理解されたようでした。